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関帝廟

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中国古代・三国時代の英雄関羽。蜀漢の建国者劉備の義弟で、たった1人で千人の兵士に値する一騎当千の強者として知られていますが、今はなぜか商売の神様として中国人の信仰を集めています。

そんな関羽をまつったのが、兵庫県庁近くの中央区中山手通にある関帝廟です。

無宗派の寺で、ビルや民家が建ち並ぶ中、極彩色で中国風の建物がひときわ目を引きます。朱と金色に輝く山門に掲げられた関帝廟の額は、世界的に有名な書家干右任さんの作。
山門から中へ入ると、関羽が本尊としてまつられた本堂が見えます。瓦は北京の紫禁城と同じ皇帝色の黄色。青龍の像が配され、今にも動き出しそうです。廟内の関羽像は赤くけばけばしい姿をしており、映画やゲームで知る武人らしい姿とは少し違います。

関帝廟は横浜や長崎、函館、大阪にもありますが、神戸のものは南京寺ともいわれています。もともとは大阪府布施市にあった長楽寺が、廃寺となったため、1888年にこの地へ移され、関羽を本尊としてまつりました。これが神戸の関帝廟の始まりです。

それ以来、神戸に住む華僑の信仰の場となっています。戦災で焼けたあと、1947年に今の建物が中国人有志の手で建てられました。旧暦の7月13日から16日にある盂蘭盆会のころは、廟内が豪華に飾り付けられ、民族衣裳をまとった華僑たちが集まって異国情緒でいっぱいになります。

関羽は裏切りが日常的だった乱世で、劉備と義兄弟の契りを結んだ後、敵に捕らえられても決して裏切らなかった「義」の人。そんな関羽の人柄に魅力を感じる歴史ファンも、たくさんやってきています。

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