神戸観光ガイド

神戸観光

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湊川神社

後醍醐天皇の側近として建武の新政の立役者となり、鎌倉時代末から南北朝時代に活躍した武将の楠木正成。JR神戸駅から歩いて3分、中央区多聞通にある湊川神社は、そんな楠木正成を主祭神としています。

地元の人たちは親しみを込め、「楠公(なんこう)さん」と呼び、1年中参拝客が絶えません。

楠木正成は南北朝騒乱期の1336年、後醍醐天皇に反旗を翻した足利尊氏をこの地で迎え撃ち、敗れて自害しました。

墓は長く荒れ果てていましたが、江戸時代になって水戸黄門として有名な水戸藩主の徳川光圀が、天皇を守り続けた勤皇の心に感動して碑を建立。幕末には、坂本龍馬、吉田松陰、西郷隆盛ら勤皇思想を持つ志士が参拝するようになりました。その後、明治天皇の命令で1872年に湊川神社が創建されます。

拝殿には、全国の有名画家から奉納された天井画163点が収められ、まさに荘厳そのもの。宝物殿には、楠木正成が愛用した段威腹巻や直筆の法華経奥義などゆかりの品が収蔵されています。境内の西北隅には、楠木正成が戦没した場所があり、墓碑とともに国の史跡に指定されています。

墓碑の近くに建てられた銅像は徳川光圀。徳川光圀の碑建立が楠木正成再評価につながったことをたたえたものです。社殿は太平洋戦争で消失しましたが、1952年に復興されました。本殿は3つの扉があり、中央に主祭神の楠木正成、右に夫人、左に一族郎党がまつられています。

神戸の中心部にあり、年間を通じてさまざまな神事や催しが開催されていますから、古い歴史を感じながら参拝するのもおすすめです。

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