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菊正宗酒造記念館

「灘の生一本」という言葉を聞いたことがありませんか。

江戸時代に今の神戸市灘区、東灘区、中央区、兵庫区と西宮市が日本酒の産地だったことを指すものです。これらの地域は灘五郷といわれ、古くから全国にその名を轟かせてきましたが、そんな神戸の酒造資料を展示しているのが、阪神電鉄魚崎駅から歩いて10分、東灘区魚崎西町の菊正宗酒造記念館です。

運営しているのは「やっぱり俺は菊正宗」のCMソングで有名な神戸の酒造会社・菊正宗酒造。江戸時代前期の1659年創業の老舗で、先祖は建武の新政で知られる後醍醐天皇に酒を献上し、「嘉納」の性を賜ったと伝えられています。

資料館は創業時に神戸の御影に建てられた酒蔵を現在地に移し、1960年から一般公開されていました。しかし、95年の阪神大震災で倒壊してしまいます。幸いにも収蔵していた酒造道具はがれきの中から1点ずつ手作業で回収することができました。そこで4年後の99年、再建されたのが今の建物です。

耐火耐震構造を備えた2階建て延べ1,400平方メートル。屋根は本瓦ぶき、外壁や辻塀にスギの板張りを用い、伝統的な酒蔵の姿を再現しました。350年の歴史を誇る菊正宗酒造の歴史を伝える各種資料や、昔ながらの酒造道具を数多く展示しています。そのうち、566点は国の重要有形民俗文化財に指定された貴重なものです。

他にさまざまな映像ライブラリーや清酒の販売所が設けられています。絞りたての生酒をはじめ、いろいろなお酒の試飲もできますから、酒好きにはうってつけの場所です。

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