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神戸観光

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六甲高山植物園

最高峰で標高900メートルを超す六甲山系は、年平均気温が9度と北海道南部並みの低さです。大手私鉄の阪神電鉄がこの気候を利用して六甲山上に開設したのが、灘区六甲山町の六甲高山植物園。標高865メートルの場所に世界の高山植物や寒冷地の植物ざっと1,500種を栽培しています。

開園は戦前の1933年。当時、植物学の第1人者といわれた牧野富太郎博士の指導を受け、整備されました。55年には博物館相当施設の指定を受けています。

主な栽培植物はヒマラヤのシャクナゲや青いケシをはじめ、六甲山で再発見された幻のヤマアジサイ・シチダンカ、絶滅危惧種のヒゴタイ、ヨーロッパアルプスのエーデルワイスなど。湿性植物区、ロックガーデン、ヒマラヤ区、あじさい園、樹林区、お花畑の各区域に分けられ、季節に応じて色とりどりの花が咲きます。

映像館では1年を通じて園内で咲く花をDVDで分かりやすく解説しています。春はお花畑でコンサート、夏は小学生の体験学習、秋は紅葉をライトアップするナイトツアーと、1年中さまざまなイベントが開催されます。

皇族がたびたび訪れることでも有名。58年には皇太子時代の今上天皇が訪れ、園内の吊り橋を「プリンス・ブリッジ」と命名されました。皇太子さまは立太子前の学習院初等科在学中に訪問されています。昭和天皇は81年に訪れ、エンコウソウ群落に興味を持たれて帰京後皇居の吹上御苑に30株を移植されました。

アクセスは六甲ケーブル山上駅から六甲山上バスで10分。皇族にも愛された高山植物園なら、あなたに合った楽しみ方がきっと見つかるでしょう。

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