神戸観光ガイド

神戸観光

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北野異人館

神戸には江戸時代末の開港以来、多くの外国人が住み着きました。

海岸沿いに外国人居留地が設けられましたが、来日した外国人が多すぎて整備が遅れたため、その周辺にも日本人と外国人の雑居地として、多くの外国人住宅が建設されました。その代表例がJR三ノ宮駅から北へ20分ほど歩いた六甲山の麓、今の中央区北野町から山本通です。

この辺りには明治から昭和初期にかけ、200棟余りの外国人住宅が建てられましたが、今も30棟ほどの外国人住宅が残り、北野異人館通りと呼ばれています。異人館通りの建物は、古い時代の洋風建築らしい張り出し窓や赤レンガ積みの煙突、ベランダ、板張りペンキ塗りの外壁を持ちます。風見鶏を設けた家も多く、地域全体が神戸らしい異国情緒でいっぱい。

開港当時の社交クラブを再現したり、トリックアートを楽しめたりするなど、異人館1つひとつが趣向を凝らした仕掛けであふれています。レトロな小学校を利用し、神戸ブランドを制作できる体験工房も。

六甲山沿いの一角は戦災を免れ、200棟近い外国人住宅が1960年代の高度経済成長期まで残っていましたが、その後次々に取り壊され、ビルやマンションとなっていきました。このため、70年代になって外国人住宅の保存、活用を求める声が市民やマスコミの間で高まり、80年には北野町を中心とした東西750メートル、南北400メートルの区域が文化財保護法の伝統的建造物群保存地区に指定されました。

今では神戸ジャズストリートなど多彩なイベントも異人館通りで催され、神戸きっての観光地として街並みが蘇ったのです。

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